【沖縄移住者が教える】沖縄伝統島野菜「ハンダマ」の一番美味しい食べ方

ハンダマ
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  • ハンダマってどんな野菜?
  • どんな味がするの?
  • 美味しい食べ方が知りたい!

ハンダマは沖縄伝統の島野菜として、沖縄ではなじみ深い野菜です。

しかし移住者の私にとっては初めて見た野菜であり、どんな味がするのか、どうやって食べるのかなど不明で、今まで買うことはありませんでした。

ハンダマは栄養満点かつ、色や触感など特徴的な野菜とのことで気になり、4種類の食べ方で食べてみることにしました。

  • 茹でる
  • 焼く
  • 炊く

どんな味がして、どの調理法が美味しいのかまとめたので参考にしてください!

この記事でわかること

沖縄伝統島野菜のハンダマってどんな野菜?

ハンダマと手

ハンダマは全長40〜50cmくらいのキク化の野菜です。

葉の表は緑色、裏側は鮮やかな紫色で野菜置き場でもひときわ目を引く外見をしています。

ハンダマの葉

ハンダマは鉄分を多く含み、沖縄では昔から「血の薬」と呼ばれ、増血・止血・貧血に効くと言われています。

血圧の上昇を抑える働きのあるγ-アミノ酪酸(GABA)も含まれている上に、強い抗酸化作用を持っており、血糖値を抑えてくれる栄養満点の野菜です。

栄養価が高いことから「不老長寿の薬」として食べられた他、傷口につけるなどの民間療法にも使用されてきました。

葉の紫色にはポリフェノールの一種、アントシアニンが多く含まれており、視力の改善や眼精疲労の回復、コラーゲンを安定させてダメージを受けた肌を回復させる働きがあります。

その他にもビタミンA、ビタミンB2、ベータカロテン、カルシウムなどが豊富で、積極的に食べるべき野菜です。

ハンダマはどこで買える?

袋に入ったハンダマ

沖縄県内のスーパーなら、どこでも販売しています。

野菜コーナーの葉物野菜のあたりに冷蔵されて置いてあることが多いです。

一年中収穫できるので、いつでも手に入るのも嬉しいですね。

1束200円程で購入できますよ。

沖縄移住者が伝統島野菜「ハンダマ」を料理して食べてみた

沖縄ではハンダマはおひたしで食べるのが定番だそうです。

お店のサラダなどにも入っていることがあるとのことですが、私はまだ食べたことはありませんでした。

そこで、どの調理法が一番美味しいのか調べるために、ハンダマを4種類の方法で料理して食べてみました。

  • 生:そのまま食べる
  • 茹でる:おひたし
  • 焼く:ツナ炒め
  • 炊く:ご飯にいれて炊く

ハンダマは、茎が太く硬くて食べられませんので、葉だけを食べます。

まな板の上のハンダマの茎
ハンダマの茎
なう子

木の枝みたいに固い…

まな板の上のハンダマの葉
ハンダマの葉

葉っぱも固めの葉っぱで、ホウレンソウやチンゲンサイよりかなりしっかりしています。

手でちぎって葉っぱだけの状態にしてから調理開始です!

生でそのまま食べてみた

手に持ったハンダマの葉

まずは、ハンダマを生でそのまま食べてみます!

何もつけず食べてみましたが…う~ん、美味しくはないです。

ベビーリーフに少し似ているかな…?と思いました。葉っぱが固いので、ちょっと食べにくいです。

苦みというよりは、えぐみが強い感じで、独特な風味も感じました。

食べられないほどではないですが、ハンダマオンリーのサラダをもりもり食べるには、ちょっと癖が強くてしんどいかなという感じです。

サラダにするなら、他の野菜の中に色どりで少し入れて、ドレッシングをかけるのが良いかと思います。

茹でておひたしにしてみた

ハンダマのおひたし

ハンダマを茹でて、鰹節とだし醤油でお浸しにしました。

ゆであがったハンダマを絞って一口サイズに切ったら、切り口がネバネバ!

ハンダマは過熱すると触感がネバネバに変わるのですが、切り口が特にねばっこくなっていました。

お浸しを食べてみると、生で食べた時のような癖はほとんど感じず、美味しかったです。

ハンダマのおひたしのアップ

葉っぱのしっかりした感じは多少残っているので、ほうれん草のおひたしよりは歯ごたえがあります。

ねばりがありますが、モロヘイヤほどのねばりはない。

ほうれん草とモロヘイヤの間のような感じでした。

焼いてシーチキン炒めにしてみた

ハンダマのシーチキン炒め

沖縄県民が大好きなシーチキンと一緒に炒めてみました。

フライパンを熱し、シーチキンを油ごと投入!シーチキンがあたたまったら一口サイズに切ったハンダマを加え、しんなりするまで炒めます。

仕上げにぬちまーす(塩)を少々入れて混ぜ、完成!

ハンダマのシーチキン炒めのアップ

葉の色素が移り、シーチキンがピンク色に!!

見た目はなんか固そう…という感じの葉っぱの存在感がありますが、食べてみると…めちゃくちゃ美味しい~!

ほうれん草やチンゲンサイの葉と比べるとやっぱり、葉っぱは固いです。食感がしっかりあります。

食感で言うと…メカブまではいかないけど、わかめの固い部分に似てるかな…。ぬめりもあるので、わかめっぽいです。

えぐみや苦みは無くなっており、シーチキンとの相性も抜群!息子も「美味しい~」とパクパク食べてくれました。

ご飯と一緒に炊く(ハンダマご飯)

お茶碗に入ったハンダマご飯

ハンダマの綺麗な紫色が活かせるのではないかと思い、ご飯と一緒に炊いてみました。

炊き込みご飯にはせず、味付けは無しでご飯とハンダマだけで炊きます。

ハンダマご飯の炊ける前の炊飯器

お米をといで水を入れ、1㎠幅に刻んだハンダマを乗せて通常炊飯しました。

炊きあがりがこちら。

炊きあがったハンダマご飯
炊飯器の中のハンダマご飯

おお~!しっかりご飯に紫色が移ってますね!

混ぜると、ほんのり紫のようなピンクのような可愛らしいご飯ができました。

ハンダマご飯のアップ

食べてみると、なんだか食べたことのある味!おこわのような…山菜ごはんのような…!

調味料は何も入れていないので、ハンダマの葉の香りだと思いますが、馴染みのある香り。えぐみや苦みもなく、とても美味しく食べられました。

おこわみたいに塩をかけたら美味しそうだなと思い、ぬちまーすを振りかけて食べるとさらに旨味がグッと引き出され、より美味しい。

何より色が綺麗で、食卓が明るくなりますね。ちらし寿司や巻き寿司にしたらインスタ映えできそうです。

↓ハンダマご飯でタコライスをつくってみました↓

他にもアレンジが楽しめそう

油との相性が良いと感じたので、天ぷらがすごく合いそうだと思いました。

葉がペラペラでなく硬いので揚げやすそうですし、大葉の天ぷらみたいにサッと衣をつけて揚げれば、葉っぱの紫が映えて見た目も綺麗な天ぷらになりますね!

あとは、餃子に入れて使うのも良いなと思いました。

餃子に入れる時はみじん切りにして混ぜるので、粘りが出てもっちりとした肉だねになりそう。

刻むと色が移りやすいので、餃子の色もほんのりピンクになったりして…ぜひやってみたいです。

色々アレンジできそうなハンダマですが、お味噌汁やスープに入れる時は注意が必要です!

ハンダマから紫の色素が出るので、汁物は特に色が出て見た目がすごいことになることも…。

なう子

みそ汁に入れたら、結構毒々しい色になるそうです!

ハンダマのおひたしを作るときも、茹でた汁が紫になり、茹でたハンダマを絞ったら濃い紫の水が出てきました。

色移りしてほしくない料理に使う時は注意が必要ですね。

沖縄移住者が教えるハンダマの一番美味しい食べ方

ハンダマ料理とトロフィー

ハンダマの一番美味しい食べ方は…焼く(炒める)です!

焼くことで葉の固さが無くなりますが、炊いたり茹でたりした時ほどしんなりもせず食感まで美味しく感じました。

油との相性も良いので、肉や魚などいろいろなものと炒め合わせて楽しめそうです。

逆に、一番美味しくないと感じたのは…「生で食べる」でした。

生で食べるとえぐみが強く、美味しいとは感じられませんでした。食べるならサラダに少し混ぜて、ドレッシングをかけてなら食べられるかな。

なかなか手を出せずにいたハンダマですが、美味しく食べられることがわかりました。

息子もかなり気に入って食べていたので、今後も栄養満点のハンダマを家族でたくさん食べたいと思います♪

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