【沖縄に嫁ぐ】移住者と沖縄の人の結婚式が大変な理由!私は結婚式辞めました

沖縄の結婚式は大変
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  • 移住者と沖縄の人の結婚式ってどんなの?
  • 沖縄の人との結婚式は大変?

私は関西出身の移住者ですが、沖縄出身の人と結婚しました。

夢にまで見た結婚式でしたが、沖縄の結婚式は本州とは違うところが多く、どちらに合わせてやるかなど考えるだけでも大変です。

そのうち、楽しみな気持ちよりも悩むことに疲れてしてしまい、式を挙げるのが嫌になってしまいました。

結果的に、「もう結婚式しなくていいや~」と、招待状を出す直前に違約金を払ってまで結婚式をキャンセルすることに。

なう子

マリッジブルーもありましたが…

沖縄の人と結婚する→結婚式を挙げるのはかなり大変なことでした。お互いに妥協しなければならないことも多いし、金額的にも大きな違いがでてきます。

今後、沖縄の人と結婚する方の参考になればと思い、自分の経験をまとめました。

※結婚式=披露宴の内容となっております。

※決して沖縄の結婚式を否定しているわけではありません!

この記事でわかること

本州から沖縄移住した人が沖縄の人と結婚式するのが大変な理由

ウエディングドレスとタキシードの男女が手をつなぐ写真

結婚式(披露宴)の準備ってわくわくしますよね!

私も友達の結婚式に参列し、こんな演出いいな~とか、こんなドレスが着たいな~とか、結婚式への憧れがたくさんありました。

照れながらゼクシィを買って…どんな式にしようかと胸を躍らせ、準備は大変だけど頑張ろう!と張り切っていたんです。

本州の人と本州で結婚式を挙げるなら、そのままイメージ通りになんとなく進めたのかもしれません。

しかし、沖縄の人との結婚式は、そんなに簡単な話ではなかったんです…。

結婚式はどこで挙げる?

まず議題に上がるのは、結婚式はどこでするのかということ。

私は関西出身で旦那は沖縄出身なので、どちらかで挙げることになりますが、まぁ…沖縄になります…よね。

旦那の親戚の方が多いし、旦那の両親も沖縄でしてほしいというなら、私は何も言うことはできません…。

数回しか会ったことない義母から、「結婚式は沖縄でするよね」と前提で話されていたので、嫁の立場から「本州でしたい」とは言えませんでした。嫁姑ってそんなもんですよね。

旦那には相談しましたが、「どっちでもいいよ~」の人だったので当てにならず。

結婚式をするのならお車代を出すのが当たり前だと思っていたので、本州でやるなら沖縄からの参列者の飛行機代を出すつもりでいました。

私側の参列者の方が少なくなる予定だったので、沖縄に来てもらう方がコスト的にも抑えられるからそうしようかなとも考えました。

でも、一番は「姑がそう言うなら嫁の立場的に言えなかった」という理由です…。

私はごく親しい友人だけ呼びたかったので、本州で1.5次会をするほどの人数でもないしそれも考えていませんでした。

沖縄でやるってことは、私の友人は仕事で来れないという人もいるんだろうな。

おばあちゃんは足が悪いから、沖縄なんて遠いところまできっと来れないだろう。

いろいろな不安がよぎりましたが、これは仕方ない。逆の立場になっても旦那が同じ思いをするだけ…。

沖縄で式を挙げることに決めました。

沖縄の結婚式は本州と違いすぎた

天秤

沖縄の結婚式は、本州の結婚式とかなり違います。

沖縄で挙げるからといって、沖縄式で挙げなければならないわけではありません。一般的な式が挙げたければもちろんそうすることもできます。

しかし、沖縄の両親は沖縄のやり方でやってほしいだろうし、招待される沖縄の親戚もそのつもりで来るはず。

沖縄の人たちは沖縄のことを大好きな人が多いので、本州のやり方でやったら「沖縄の嫁にきたのになんだ」って思われそう…と思っていました。

直接義母に「本州のやり方でやりたい」と言ったわけではありませんが、(嫁の立場から何も言えなかった)結婚式の話をしていくうちに、沖縄の結婚式だと思っていることがわかりました。

というか、沖縄の人たちにとってはそれが当たり前の普通の結婚式ですから。

  • 結婚式はウエディングドレスが着たいなら、披露宴のお色直しは琉装がいいよ~!
  • 引き出物は知り合いのお菓子屋さんに頼むから考えなくて大丈夫よ!(沖縄では1000~1500円のもの1点のみ)
  • 親戚のおじさんにも余興お願いしなきゃ!

などなど。沖縄に住んでいる義両親からしたら結婚式と言えばそれなのですから、当然といえば当然なんですけど。

でもこれは私の結婚式なので、私にだってやりたい演出や憧れのイメージがあります。

沖縄の結婚式の中で自分の理想と、どう折り合いをつけていけるか考えてみました。

席順は本州と逆で親族が一番いい席

結婚式で飲食する男女のイラスト

本州では、親族の座席は新郎新婦から一番遠い席ですが、沖縄では一番近くの良い席が親族の席となります。

両親や親族を重んじる沖縄らしい風習ですね。

本州から来た友人たちは驚くかも知れませんが、これはそこまでひっかからず別にそうしても良いかなとは思いました。

本州のやりかたで親戚を一番遠くにおいてしまったら、旦那の親戚は不満に思うでしょうし…ここは私が折れました。

司会は沖縄の有名人を呼ぶ

司会をする男性のイラスト

沖縄の結婚式では、司会に県内のアナウンサーやラジオのDJ、テレビタレントさんなどの有名人を呼びます。

沖縄のローカル番組やラジオなどで皆知っている人が来てくれるので盛り上がるそうです。

私も義母に「〇〇さんはどう~!?」と聞かれましたが、私は沖縄の有名人は全く知らないので誰かわかりませんでした。

司会者にこだわりはなかったけど、なんだか私がイメージする憧れの結婚式とは違った雰囲気になるのではないかと暗雲が漂ってきました。

本州の結婚式だと、落ち着いた司会で感動と笑顔に包まれるような進行してくれる…イメージです。

沖縄の結婚式に出たことがないのではっきりわかりませんが、芸人さんやタレントさんが司会だと、2次会パーティみたいになるんじゃ…?と不安に思いました。

はっきり断る理由も見つからず、「そうですね~」という感じで流して、はっきりと決定しないままになりました。

出席人数が想像より一桁多い

群衆のイラスト

人によって出席人数は違うかと思いますが、だいたい50~70人ぐらいの人が多いのではないでしょうか。

自分が呼ぶのも親族と友人合わせて30人ほどだったので、旦那側が多くても100人以下にはおさまるだろうと思っていました。

しかし旦那が持ってきたリストの人数はなんと150人。

なう子

みんな結婚式に呼ぶような親しい人!?(失礼)

旦那

沖縄では普通だよ…?

沖縄では出席人数が200~300人規模が一般的で、中には500人規模になる人もいるそうです。

それにしても150人と30人ではバランスが悪すぎますし、なんとか減らせないか相談することに。

なう子

…これは誰なの?よく会う人?

旦那

知らない。親戚のだれか。

驚いているサル

本人も知らない人が来る…。沖縄の親戚の繋がりはかなり広く、本人が誰だか覚えていないような人まで来るのもあたりまえです。

義母に相談してもらい、なんとか減らせても120人でした。これで旦那と私合わせて150人になりましたが、それでも多いです…。

料理はコースではなく大皿料理

披露宴会場のテーブル

沖縄の結婚式では、料理はフルコースではなく大皿料理が一般的で、メニューは洋食や中華料理が多いそうです。

テーブルの真ん中に中華回転テーブルがあり、皆でシェアしながら食べます。

本州のコース料理は1人前13,000~15,000円ほどですが、大皿料理にすると、確か4000~5000円ぐらいだったと思いますので、費用が倍以上変わってきます。

これは、私はかなりひっかかりました。

沖縄では一般的だけれども、本州から来てくれる私の友人や親戚はがっかりするだろうなと不安に思いました。

コース料理と比べてやっぱり高級感は少なくなりますし、私もできればコース料理にしたかったです。

しかし、150人をフルコースで配膳するのは難しく、またコスト的にも厳しくなります。

沖縄ではご祝儀が一律一万円と決まっているので、このご祝儀だとコース料理は諦めるしかないです…。

本州の人たちには事前に説明しておかないとなぁ…なんだか申し訳ないなぁ…と思いながら、大皿料理にするしかありませんでした。

会場には余興用のステージがある

ステージのイラスト

これは、本州の結婚式ではありえない光景で、沖縄の披露宴会場には基本的に余興をするためのステージがあります。

ちょっとした段差があるとかのレベルではなく、学校の体育館のような舞台袖もついているような立派なステージがある会場が多いです。

結婚式は本州と同じようにチャペルでやって、近くのホテルや宴会場に移動して披露宴をしますが、披露宴会場内に余興用のステージがあるのは沖縄ならではですね。

式場の見学に行った時も立派なステージがありましたが、ステージ以外の会場全体を見ても自分のイメージとは違っていました。

今まで参列した結婚式は、自然をイメージしたグリーンガーデンのような会場や、インテリアがすごくおしゃれで高級ホテルのような会場など、結婚式とはまさにこれ!と思えるものでした。

自分もそうしたいと思っていましたし、それこそゼクシィや画像検索で出てくるようなキラキラした会場に憧れていた私にとっては、正直「違う…。」と思ってしまいました。

大人数を収容するため、ホテルの大宴会場のような場所しかなく、キラキラした披露宴会場というよりは、大きい部屋!会議室!っていう感じでした。

テーブルクロスや椅子カバーも自分のイメージとは全然違っていてすごくシンプル。やっぱり人数が多いと手をかけられないみたいです。お金もかかりますしね。

ここで、いくら自力で飾りつけをしても、私が憧れていた会場は実現しないんだと理解しました。

私のイメージしているような会場ももちろん沖縄にもありますが、収容人数が50~70人以下など一般的な結婚式向けの会場ばかりでした。本州の人が沖縄挙式で使うことが多いそうです。

気になった会場も見に行くだけ見に行きました。

海が見えて、会場がキラキラで、インテリアも最高!イメージしてたのはこれ!と思いましたが、もちろん人数でアウトでした…。

余興は5個以上あるのが普通

沖縄の余興イラスト

本州で余興は多くても3つぐらいでしょうか。

沖縄では5つ以上あるのが普通で、ステージを使って盛大に行われます。

最初に祝いの舞(かぎやで風)という琉舞のようなものを親戚が踊り、最後はカチャーシーを会場全体で踊って締めるという流れも決まっているそうです。

カチャーシーとは、「ピューイ♪」と指笛を吹きながら手を上に上げて踊るおなじみのアレです。

余興の内容は、エイサーやバンド、ダンス、演劇など様々ですが、みんなこの日のために集まって練習し、ステージで全力で披露する熱意のこもったパフォーマンスを繰り広げます。

本州の結婚式ではビデオレターなどが主流ですよね。余興と言っても新郎新婦へのメッセージであったり、落ち着いた雰囲気で終わるイメージです。

しかし沖縄の余興はほんとにパフォーマンス!新郎新婦のためということももちろんありますが、参加者が楽しめるようにみんなで会場を盛り上げるそうです。

お色直しなどで新郎新婦がいなくても、かまわず余興が行われているのだとか。

問題としては、披露宴の時間は2時間30分ほどと本州とかわりません。しかし、余興がそれだけ多いと希望のプログラムができなくなる可能性があります。

義母から「お父さんとおじいちゃんは○○やるって!あと、親戚の○○さんは琉舞の先生だからぜひ踊ってもらいましょう!あとは~…」など余興リクエストが3つきました。

これで、祝いの舞(かぎやで風)、カチャーシー、新郎新婦友人各1個、親戚3…え!?7個!?

これは、私のやりたいプログラム全部組み込む時間はないな…と、余興を中心に自分の希望プログラムを省いていく作業が悲しく感じたのを覚えています。

本州の結婚式を見慣れている私の親戚はこの光景もびっくりするだろうなぁ…と一抹の不安も胸に抱えつつ、プログラムを組んでいきました。

ご祝儀は1万円

ご祝儀袋のイラスト

沖縄の結婚式のご祝儀は一律1万円です。これは会社の上司や役職者であっても基本的には同じです。

堅苦しさなく、気軽に結婚式に来てもらえるようにという沖縄のスタイルですが、さてどうしたものか…。

もちろん大皿料理にするのでご祝儀1万円でOKなのですが、私の友人には何といえばいいのでしょうか。

なう子

ご祝儀は1万円で良いからね~★

っていうのもおかしいですよね(^^;)会費制にしようかと思いましたが、新婦側だけ会費制なんて変だし…。

全体を会費制にしてしまったら、沖縄の人たちからすれば「引き出物ないの!?」と思われるかも…。

その引き出物も、本州では「引出物+引菓子+縁起物」を用意しますが、沖縄では1500円程度のものが1つのみ。

本州の人たちからら、沖縄の引き出物はびっくりしてしまうだろうなぁ…。かといって私側の人たちだけ引き出物を多くするのも失礼だし…。

ご祝儀いらないから手ぶらで来て!って言うのも、逆に失礼なのではないかと考えたり…何が正解かわからず、最後までず~っと悩んでました。

本州から沖縄移住した人が沖縄の人と結婚式をするにはどちらかの妥協が必要

花を持つ男女の手

上記以外にもいろいろ理想とのギャップがありまして…。

義母

お色直しは琉装(沖縄の伝統衣装)にしたら?

↑こんなのとか。笑

こうしていろいろ悩んだ挙句、私はもう結婚式したくない!と旦那に言い、結婚式をキャンセルしました。

ちなみにキャンセル代は、まだ式の5カ月前だったのもあり、申し込みの時に払っていた内金10万円で済みました。

沖縄式の結婚式が嫌だったわけではありませんが、本州の人たちへの配慮や、自分の理想とのギャップが埋められず「もうめんどくさいし、いいや」と諦めてしまいました(^^;)

義両親には旦那から言ってもらいましたが、「嫌になった」という言い方ではなく「体調が悪い…」と伝えてもらいました。

ちょうどその数週間前に私が数日入院しており、それのせいで…と病気を言い訳にして伝えたのですが、義両親からは特に反発は無かったです。

なう子

ナイスタイミングで入院したな…!

またそのうち写真だけでも撮ろうかなとは思っていましたが、結局そのまま何もせず、そのうちに妊娠→出産し…時が流れるにつれどうでもよくなり何もしていません!笑

もちろん、私と同じ状況で楽しく式を挙げている方はたくさんいらっしゃいます。

それは、本州の嫁(婿)が妥協や納得をして、沖縄の結婚式を楽しめたということ。

ノリノリで沖縄の結婚式に寄り添える人もいるでしょうが、そうでない方は私と同じようにどこか妥協したり、悩んだりして結婚式を挙げたんだと思います。

私はそれができず、悩むのに疲れてしまいました。

沖縄の結婚式は本州とはかなり違いますが、すごく楽しいだろうし、皆で盛り上げて楽しもうという沖縄らしい素敵な文化です。

私も参加する機会があればぜひ参加したいと思っていますし、余興も全力で練習したいです!

ただ自分の結婚式は今まで描いていた理想があったので、こうじゃない、もっとこうしたかった、と納得ができませんでした。

「準備が大変だけど楽しい!」という気持ちより、「あ~もう考えるのやだな~」の気持ちの方が強くなってしまったのが原因です。

なう子

とにかく悩むのに疲れてしまってましたね…

友人の結婚式に参加したらやはり憧れの気持ちがよみがえり、キャンセルしたことをちょっぴり後悔はします。

でもあの時の自分にとっては、納得できないまま微妙な気持ちで大金を出してやるより、キャンセルして正解だったと思います。

キャンセルした私が言うのもなんですが、やっぱり結婚式って特別なものだし、できるならやった方が良いと思います。

同じように悩んでいる人にアドバイスするとしたら「我慢しないで自分の意見も言った方がいいよ」ということです。

一番の主役は花嫁さんだと思うので、我慢しないでやりたいようにできるようにしてもらったほうがいいです!

沖縄のやり方でもいいけど、衣装だけは琉装無しでやりたいとか、本州からの招待客には引き出物を多めに出したいとか…(私が思っていたことです)。

キャンセルしても残念だし、我慢したまま自分のやりたい式ができないのもずっと自分の胸に残ってしまうと思います。

沖縄の人との結婚式は大変だけれど、自分が納得できていい思い出になる結婚式にできるようにしてくださいね。

まとめ

沖縄の人と本州の人が結婚式をするのは大変です。

沖縄の結婚式は一般的な結婚式とかなり違うので、どちらのやり方でやるにしても片方の妥協が必要になります。

私は沖縄式の結婚式で準備を進めていましたが、

  • 自分の理想とのギャップが埋められなかった
  • 本州からくる人たちへの配慮に悩んだ
  • 悩む・考えるのに疲れた

これらが理由で結局キャンセルしてしまいました。

もちろん同じ状況で幸せに結婚式を挙げる方はたくさんいますが、双方が納得して楽しく式を挙げられた人ですね。

これから沖縄の人と結婚する予定の方で私と同じように悩む方がいるかもしれません。

これは失敗談になってしまいましたが、そんな方の参考になれば幸いです。

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